厚生労働省は、平成24年3月に卒業した新規学卒者の卒業後3年以内の離職状況についてとりまとめ、10月30日に公表しました。

これによりますと、大卒では3割、短大卒と高卒では4割、中卒では6割以上が3年以内に離職している結果になっています。

企業の規模や業種によって、離職率に顕著な違いがあることもわかります。

企業にとって有用な人材をいかに育てるかはいつの時代でも重要な課題となっていますが、人事労務管理の具体策を考える上で、参考になる調査結果となっています。

記者発表資料はこちらから