東京都では、労働時間やその管理の状況、また使用者や労働者の認識を把握するため、都内3,000事業所及びそこで働く正社員の方を対象に調査を実施しました。

労働時間制度の多様化とともに、フレックスタイムなど様々な働き方が広がっています。一方で、正社員を中心として、長時間労働は依然として大きな課題となっています。また、割増賃金の未払いや過重労働といった問題の背景として、労働時間が適切に把握されていないことが指摘されています。この調査はこの問題意識のもと行われたものです。

各企業の現実の労働時間がどのくらいであるか、どのような変形労働時間制が実際に導入されているかなど、非常に参考になる内容となっています。

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「平成28年度 労働時間管理に関する実態調査」

記者発表資料