厚生労働省は、9月30日「平成28年版 労働経済の分析」(通称「労働経済白書」)を公表しました。「労働経済白書」は、雇用、賃金、労働時間、勤労者家計などの現状や課題について、統計データを活用して経済学的に分析する報告書で、今回で68回目の白書となります。今年の分析テーマは「誰もが活躍できる社会の実現と労働生産性の向上に向けた課題」となっています。

労働生産性の国際比較など興味ある分析がなされています。本書を読むことにより、生産性をいかに高めるかという、経営者にとっての根本問題に対する解答のヒントが見つかるのではないでしょうか。

平成28年版労働経済の分析